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​国際協力活動

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01

Mero Sathi Project

2015 年 4 月 25 日ネパールを大地震が襲ったのを機に、日本のAAEE学生が主体となって立ち上げた取り組み。Mero Sathi(メロ・サティ)はネパール語で「私の友達」を意味している。AAEEのアジアネットワークを駆使し、地震当日に世界最速でSNSで応援パネル作成し世界に発信したことで大反響を呼んだ。

本プロジェクトは名前のわかりやすさもあり、ネパール国内で広く認知されるようになった。地震復興支援緊急プロジェクトとしては2017年半ばに一旦終了したが、国際友好プロジェクトとして継続してほしいという声が強く、2017年末に再開を決意。そこで、地震復興プロジェクトのみならず、ネパールにおいて実施される国際交流プログラムの名称として活用されるようになり、現地でも広く親しまれている。

02

やぎ小屋プロジェクト

Mero Sathi プロジェクトによって集めた資金を活用した被災者+被災地復興支援プロジェクト。家も仕事を失った被災者のためにヤギ小屋と種ヤギを提供。家族はヤギを飼育、販売し利益を得る。AAEEネパールが仲介することにより、利益の50%は地域の教育支援に回す仕組みを構築する。

〈利点〉

・飼育が簡単:技術とコストを最小限に抑えられる

・繁殖しやすい:大量生産が可能

・ネパール人はやぎを好んで食べる:需要が高いためたくさん売れる

→利益upにつながる

 

〈収益の利用方法について〉

やぎ小屋の収益は村の教育支援のために使用することを目的としている

教育の質を高め、持続可能なプロジェクトにすることが求められているが、具体的な使用方法については現在ニーズ調査中

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03

​ヤギ小屋プロジェクトNext Stage

2019年3月に近畿大学の学生有志によるプロジェクトチームが発足。やぎ小屋をオーナーの家の近くに移転させるプログラムが決行された。これにより、やぎ小屋による収益がさらに増額することが見込まれている。

04

クラウドファンディングの挑戦
ネパール少年少女の逆転人生を応援したい!
​〜大学生パワーで子どもたちに公平な教育を〜

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2019年に東京経済大学の関昭典ゼミナールの学生と共に行なったクラウドファンディング。

ネパールの全寮制学校であるシャムロックスクールに通う一人の子どもを支援するためにクラウドファンディングに挑戦し、80万円の資金調達に成功した。

その年の9月初旬から約2週間にかけて行われたネパール学生交流プログラムでは、ネパールで「ネパール・日本国際学生サミット2019」を開催。このことはネパールの現地新聞で紹介されるほど大きな注目を集めた。

〈教育支援の目的〉

シャムロックスクールに合格したスディップ君の支援担当者となり、教育資金の確保を目指し、継続的なシャムロックスクールとの交流を行う。

 

​〈メリット〉

●メロサティプロジェクトを通して出会った子どもの成長過程を追いながら、自分たちの力で支援をすることができる

 

●シャムロックスクールが支援対象の生徒の様子を継続的に私たちに提供してくれる=顔の見える支援

 

●私たちもその子を取り巻く環境や成長過程から具体的にネパールの教育や貧困に関する課題を学び、社会にわかりやすく発信することができる

 

●支援者としてネパール渡航時にシャムロックスクールとの交流を継続することで、共に学び、子ども達の教養を広げる手助けをすることができる

 

●生徒一人の1年間分の学費が集まることで、シャムロックスクールの運営を充実させ、この学校に通う同じような境遇の子ども達を結果として助けることができる

=6年間分の学費支援が達成されると、より学校運営を充実させることができる

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